第1話 「ビッグX登場」 |
1964/08/03 |
朝雲博士は自らの体内に秘密兵器ビッグXの処方箋(メタル)を隠していた。危篤状態の博士の体からメタルを取り出した友人の花丸博士は乱入してきたナチス 党員にメタルを奪われてしまう。しかしナチスはメタルの使用法がわからず、ネズミに注射してみる。巨大化したネズミが街を襲うのを見て昭少年は「自分に ビッグXを注射してくれ」と志願する。 |
演出/月岡威、脚本/角田次郎 |
第2話 「V3号の襲撃」 |
1964/08/10 |
海外から戻った昭は、母親がビッグXを狙うナチスによって攫われたことを知る。ナチスは母親と引き換えにビッグXを渡せと昭に迫るのだが、昭は屈しない。 最後の手段としてナチス総統は秘密兵器である巨大ロボットV3に昭を襲わせる。ビッグXとV3とのすさまじい死闘が幕を開けた。 |
演出/渡辺和彦、脚本/山本恵三、小沢協 |
第3話 「要塞脱出の巻」 |
1964/08/17 |
悪漢に捕らえられてしまった昭は、強制収容所に送られた。収容所長のランプの激しい拷問を受けるが、昭はビッグXペンシルのありかを口にしない。じつは昭 自身、ペンシルのありかがわからなくなっていた。昭は失意の底で、不思議な少女からテレパシーで語り掛けられる。少女ニーナもやはり囚われの身であり、彼 女はペンシルのありかを知っていると昭に告げた。 |
演出/パンブロー、脚本/角田次郎、パンブロー |
第4話 「砂漠の対決」 |
1964/08/24 |
収容所から逃げ出すことに成功した昭とニーナは、熱砂の砂漠を放浪することとなった。そこにナチスの追っ手が迫ってくる。からくも追跡の手を逃れた昭たち は原住民の村に身を寄せるのだが、そこにもナチスが作った手配書が回り、昭たちはナチスに捕らえられてしまう・・・。 |
演出/月岡威、脚本/山本恵三、小沢協 |
第5話 「ビッグXの危機」 |
1964/08/31 |
ヨーロッパのとある町に逃げ込んだ昭は病に伏していた。ナチス党はビッグXを奪うため、容赦なく昭に襲いかかるが、ナチスの暴虐ぶりに街の人々は怒り、昭 を守るための盾になってくれる。病が癒えるのを待つ昭だが、ナチス党はV13号ロボットに追われ、フラフラの状態でビッグXを使用せざるを得なくなる。 |
演出/佐々木哲治(アートフレッシュ)、脚本/つのだじろう |
第6話 「奴隷狩り」 |
1964/09/07 |
行方不明の高名な科学者を探すことになった昭は、その足取りを追ってパミール高原に向かった。しかしそこで昭はナチスのスパイと誤解され原住民に捕らえら れてしまう。この人々もまたナチスによってひどい目に遭わされていたのだ。昭は囚われの科学者と原住民を救うため、ビッグXとなって活躍する。 |
演出/堀川豊平、脚本/成橋均 |
第7話 「死の湖の対決」 |
1964/09/14 |
かつて原爆製造に協力したことで、良心の呵責にさいなまれていたミハイルスキー博士は、贖罪の意味もかねて科学都市の建設を進めていた。しかしナチス党は科学都市が完成すると同時にそれを奪おうと画策していた。 |
演出/アナグマ・プロ、脚本/山野浩一 |
第8話 「黒いオーロラ」 |
1964/09/21 |
北極に前世紀生物であるマンモスが現われた。調査に赴いた昭は、それがマンモス型のロボットであり、ノース党が北極を起点にして覇権を広げようとしているのだと知る--。 |
演出/渡辺和彦、脚本/成橋均 |
第9話 「ライオン帝国」 |
1964/09/28 |
脚本/つのだじろう |
第10話 「悪魔の太陽」 |
1964/10/05 |
演出/村野守美、光山勝治、脚本/村野守美、光山勝治 |
第11話 「海の墓場」 |
1964/10/26 |
演出/佐田誠、脚本/山本グループ(山本恵三、小沢協) |
第12話 「カイザー0号との対決」 |
1964/11/02 |
カルスト共和国と日本との間で友好条約が締結されることになった。しかしその調印式の最中に謎の旋風が襲い、調印式はめちゃめちゃになってしまう。その旋 風がビッグXによるものだと誤解したカルスト共和国の大統領は日本との友好条約の破棄を決める。しかしその旋風はカイザー0号という昆虫ロボットの仕業で あり、そのロボットを操っているのはパンチ党だと昭は突き止めた。 |
演出/村野守美、光山勝治、脚本/保利吉紀 |
第13話 「仮面の男」 |
1964/12/21 |
演出/東京動画、脚本/堀川豊平(東京動画) |
第14話 「毒ガス列車」 |
1964/11/16 |
昭とニーナが追っ手から逃れて潜伏するその街はナチス党の占領下にあった。ナチス党の暴虐ぶりを見て耐えられなくなった昭は、敵のリーダー、ハンス・エン ゲルスに「ビッグXを渡すから、街の人々を苦しめるのはもうやめろ」と訴え出る。ほくそ笑むハンスと昭は、高架陸橋上で対峙するのだが・・・。 |
演出/月岡威、脚本/つのだじろう |
第15話 「大怪鳥ヒンメル」 |
1964/11/23 |
演出/佐田誠、脚本/広瀬正 |
第16話 「宇宙人スナルリ」 |
1964/11/30 |
演出/朝岡隆志、脚本/つのだじろう |
第17話 「無重力線」 |
1964/12/07 |
演出/清水浩二、脚本/山野浩一 |
第18話 「死火山の怪」 |
1964/12/14 |
演出/アートフレッシュ、脚本/山本グループ(山本恵三、小沢協) |
第19話 「スペードバイキング」 |
1964/12/21 |
演出/高木清(アートフレッシュ)、脚本/高木寛(アートフレッシュ) |
第20話 「決戦二十対二十一」 |
1964/12/28 |
演出/岡本光輝、脚本/山野浩一 |
第21話 「走れ!ビッグX」 |
1965/01/04 |
演出/岡本光輝、脚本/山野浩一 |
第22話 「狂った大噴水」 |
1965/01/11 |
演出/岡本光輝、鈴木英二、脚本/山野浩一 |
第23話 「幻の海賊船」 |
1965/01/18 |
演出/岡本光輝、脚本/山野浩一 |
第24話 「ロボット爆破指令」 |
1965/01/25 |
演出/岡本光輝、脚本/小沢正 |
第25話 「キングの電送作戦」 |
1965/02/01 |
演出/佐田誠、脚本/小沢協、山本恵三 |
第26話 「アリ地獄作戦」 |
1965/02/08 |
演出/清水浩二、脚本/小沢正 |
第27話 「空中都市」 |
1965/02/15 |
演出/清水浩二、脚本/小沢協(山本グループ) |
第28話 「大竜神対ビッグX」 |
1965/02/22 |
演出/岡本光輝、脚本/広瀬正 |
第29話 「大昔ミサイル」 |
1965/03/01 |
脚本/小沢正 |
第30話 「あの耳を狙え!」 |
1965/03/08 |
演出/清水浩二、脚本/山本グループ |
第31話 「ロボット城」 |
1965/03/15 |
演出/上野寿夫、脚本/山野浩一 |
第32話 「かなしき昆虫博士」 |
1965/03/22 |
演出/鈴木英二、脚本/佐野美津男 |
第33話 「ゴム人間の反乱」 |
1965/03/29 |
演出/清水浩二、脚本/小沢協、山本恵三 |
第34話 「真空人間サルベージ」 |
1965/04/05 |
演出/今泉俊明、脚本/小沢正 |
第35話 「地獄への扉」 |
1965/04/12 |
演出/上野寿夫、脚本/山野浩一 |
第36話 「海底秘密研究所」 |
1965/04/19 |
演出/田中八寿雄、脚本/佐野美津男 |
第37話 「宇宙の虎」 |
1965/04/26 |
演出/梶平太朗、脚本/山野浩一 |
第38話 「大都市全滅作戦」 |
1965/05/03 |
演出/今泉俊明、脚本/岡本欣三 |
第39話 「火の馬」 |
1965/05/10 |
演出/おおいひさし、脚本/山野浩一 |
第40話 「虹の国から」 |
1965/05/17 |
演出/鈴木英二、脚本/山野浩一 |
第41話 「雪男の泉」 |
1965/05/24 |
演出/今泉俊明、脚本/山野浩一 |
第42話 「銀河に向って」 |
1965/05/31 |
演出/梶兵太朗、脚本/山野浩一 |
第43話 「パール博士の発明」 |
1965/06/07 |
演出/泉久次、脚本/岡本欣三 |
第44話 「エンゼル星よりの使者」 |
1965/06/14 |
ワシントン国際警察は地球の同盟星であるエンゼル星が、サタン星からの攻撃を受けたという情報をキャッチした。アフリカにそのエンゼル星からの使者が不時 着したとの知らせを受けて駆けつけた昭は、虫の息の使者を救おうとする。ニーナのテレパシーで使者から悲惨な戦争の状況を聞いた昭は、サタン星を操ってい るのが障害の仇敵ハンス・エンゲルだとわかり、怒りをたぎらせる--。 |
演出/泉久次、脚本/花島邦彦 |
第45話 「ニーナの危機」 |
1965/06/21 |
ドライブ中に豪雨にたたられ、一見の洋館で雨宿りをすることになった花丸博士と昭たち。その洋館は無人だったが、一匹の猫がいた。ニーナがテレパシーで猫 の心を読むと、この洋館の主はサイエンス博士という人物だとわかった。後日、昭たちはサイエンス博士が開発した一段式のロケットが盗まれた、という話を耳 にする。調査をはじめた途端、ニーナが誘拐されてしまった。会場に浮かぶ秘密基地へと連れこまれたニーナはそこで、拷問を受けるサイエンス博士の姿を目に する--。 |
演出/岡部英二、脚本/岡本欣三 |
第46話 「セントローザの秘密」 |
1965/06/28 |
ローザランドにあるセントローザ教会の鐘は平和のシンボルとして親しまれていた。その鐘が盗まれてしまう。教会の番人に話を聞いた昭たちは、教会の鐘には 隠された財宝のありかを知らせる、という秘密があることを教えられる。洞窟の中にある百八つの鐘の中から協会の鐘と反響するものをひとつ選ぶと財宝の眠る 洞窟の隠し扉が開かれる仕掛けになっているというのだ。昭たちは財宝を守るために行動を開始する。 |
演出/泉久次、脚本/岡本欣三 |
第47話 「宇宙ランドの秘密」 |
1965/07/05 |
アフリカのサハラ砂漠に建設中の宇宙ランド。その責任者のツアラ殿下が現地で財宝を掘り当てた。国際警察はそのツアラ殿下がハンス・エンゲルの仮の姿らし いという情報を入手。それと時を同じくして昭に宇宙ランドからの招待状が届く。開封した昭は封筒にしかけられた毒にやられて倒れてしまう。間一髪、解毒剤 に救われた昭はハンス打倒のためサハラへと飛んだ。 |
演出/おおいひさし、脚本/花島邦彦 |
第48話 「大くらげ出現」 |
1965/07/12 |
大型石油タンカーが日本近海で謎の大クラゲに襲われた。防衛艦あかつき丸がクラゲ退治に出撃したが、まったく歯が立たない。応援に駆けつけた昭たちまでが クラゲに飲み込まれてしまう。この大クラゲ、実はチンチラ党のボス、フラホープが開発した巨大ロボットで、これは次々に石油タンカーを襲いつづけ、世界は 深刻なオイル・ショックに見舞われてしまう。 |
演出/泉久次、脚本/岡本欣三 |
第49話 「グレート3」 |
1965/07/19 |
振興国家リリィ国を視察した昭たちを待っていたのは、首相誘拐事件だった。首相はグレート・スリーと名乗る三人組が操る円盤で連れ去られたのだ。グレー ト・スリーは街を乗っ取り、ほかの政治家たちも三人組へと寝返ってしまったと知らされた首相は降伏を宣言する。かくてリリィ国は傍若無人な三人組の支配下 となった。捕らえられた昭はペンシルを奪われ、思想犯として死刑を宣告された--。 |
演出/岡部英二、脚本/山野浩一 |
第50話 「地球第五氷河期」 |
1965/07/26 |
南太平洋に突然、新島が出現する。しかし調べてみると、それは島ではなく未知の元素の塊だと判明する。ニーナはその島で不思議なメッセージを受け取った。 それは二万年前に滅んだヒポクラ人たちからのメッセージだった。人類によって滅亡に追いこまれたヒポクラ人たちは、この島を使って人類に復讐しようとして いたのだ。島から立ち上る黒い煙に触れると、すべてが一瞬にして凍り付いてしまう。次々に凍り付いて行く世界に、島から出現した怪物たちが襲いかかって来 るこの危機に昭はビッグXとなって立ち向かう。 |
演出/岡部英二、脚本/泉久次 |
第51話 「サマリンガの魔法使い」 |
1965/08/02 |
昭は手品師にだまされて大切なペンシルを奪われてしまった。取り戻してくれたのは心やさしい少年カールだった。昭はカールの家に礼を言いに行くと、カール の妹クララと知り合う。クララは足が麻痺していて歩けない少女だった。彼女が10年に一度しか咲かないサマリンガの花の露を飲めば元気になれると信じてい るのを知って、昭はサマリンガの花が咲く山の頂上を目指した。 |
演出/木下蓮三、脚本/岡本欣三 |
第52話 「人面獣ゾンビー」 |
1965/08/09 |
イエルブ山の頂にあるナイン帝国遺跡の調査をしていた科学者たちが全員行方不明になった。その科学者たちのリーダーと友人だった花丸博士は、心配して昭た ちと共に現地へ向かう。しかしそこで一行は謎の銃撃を受け、山中に迷い込む羽目になってしまう。昭たちはこの事件の黒幕がワルタ団のダンプ怪盗だと知り、 戦いの果てに科学者たちを救出する。しかし遺跡を守る巨大人面獣ゾンビーがビッグXの前に立ちはだかった。 |
演出/泉久次、脚本/岡本欣三 |
第53話 「サンゴ礁の奇蹟」 |
1965/08/16 |
花丸博士は絶滅の危機にある珊瑚を救うため、放射能ヨードを開発した。これを掃射すれば珊瑚は生き生きとよみがえるはずだった。その実験をしている最中に 花丸博士と昭たちはひどい嵐に巻き込まれ、珊瑚の島へ打ち上げられてしまう。その嵐はじつはハンス・エンゲルが起こしたものだった。彼は昭のマグネット・ ペンシルを奪うため、花丸博士の放射能ヨードをさらに強力にしたヨードを使い、海底の生物たちを突然変異させる。巨大化したエビやカニやサメが昭たちに襲 いかかってくる。昭はビッグXとなってハンスに立ち向かう。 |
演出/後藤田信広、脚本/木村三四郎 |
第54話 「ハンスの復讐」 |
1965/08/23 |
平和で穏やかな永久中立国のビルジ共和国でバカンスを楽しんでいた花丸博士一行は、突然電波獣と呼ばれる球体の群れに襲われる。球体はビッグXの制止もむ なしく街を破壊してしまう。ニーナはテレパシーで球体を操るものと交信するが、それはビルジ共和国の地下に一代帝国を築いていた地底人だった。地底人は人 間たちの地下実験に対する報復だと言った。誰が地下実験などしているのか。昭たちはそれがハンスだと知ることになる。ハンスはビッグXに対する長年の恨み を晴らすため、自らをサイボーグ仮して昭に立ち向かってくる。 |
演出/上野寿夫、脚本/山野浩一 |
第55話 「アマゾンの黒雲」 |
1965/08/30 |
花丸博士は研究発表のためにリオデジャネイロを訪れていた。ついでに南米見物を、と飛行機に乗った博士一行は黒雲に巻き込まれ、未開の島に不時着してしま う。その島は世界征服を企むキッドという男に荒らされていた。現地人たちは博士と昭たちをキッドの一味だと勘違いして攻撃してくるのだが--。 |
演出/本間文幸、脚本/内田弘三 |
第56話 「大氷河の決戦」 |
1965/09/06 |
南極に隕石が落下した。その落下後を調べていた花丸博士と昭たちは南極基地の破壊と観測隊員たちの失踪という事件に出くわしてしまう。事件を調べ始めた花 丸博士とニーナはブラック・ジャガー博士の秘密基地に拉致されてしまい、昭もビーム光線によって思考力を失って倒れてしまった。やがて落下した隕石が実は バリウス星から飛来した円盤であり、乗っていたバリウス星人の科学者はブラック・ジャガーに娘を人質に取られ、仕方なくウルトラ光子エネルギーの開発をさ せられていた。このバリウス星の科学者に助けられた昭は、ブラック・ジャガーの操る巨大ロボットにビッグXとなって立ち向かう。 |
演出/今泉俊昭、脚本/内田弘三 |
第57話 「盗まれた実験」 |
1965/09/13 |
演出/大隅正秋、脚本/花島邦彦 |
第58話 「月世界の対決」 |
1965/09/20 |
花丸博士が人類の念願だった光子エネルギーで飛ぶロケットをついに完成させた。この偉業に昭もニーナも心から祝福する。しかしその発明を奪おうとしている ものが彼らの実験の一部始終を監視していた。ハンス・エンゲルである。ハンスの悪知恵にだまされて、博士と光子ロケットを奪われ、自らも宇宙空間に投げ出 されてしまった昭は、あやういところを国際警察の救助ロケットに助けられる。ハンスはそんな昭に巨大ロボットで襲いかかってくる。ハンスと昭の月面対決が 始まった。 |
演出/岡部英二、脚本/泉久次 |
第59話 「最後の決戦」 |
1965/09/27 |
エネルギー科学者会議で活火山誘導システムという、新しい火山エネルギーの利用法を提案したその女性科学者の名前は、イリーナ・エンゲルといった。昭はこ の名前を聞いて「もしや」と思う。もしや彼女はハンス・エンゲルとつながりのある女性ではないか、と。案の定、会議は突然超音波光線によって大混乱に陥 り、イリーナとその研究資料が奪われてしまう。犯人はもちろんハンスだった。彼は妹のイリーナが開発した新しい火山エネルギー利用システムをミサイルに転 用し、世界を脅迫しようと企んでいた。イリーナはそんな兄の姿に悲しむが、ハンスはビッグXの開発者である朝霧博士が自分たちの父親を殺したのだと信じ、 復讐の念に凝り固まっていた。いまようやく積年の恨みを晴らすのだとハンスは昭に最後の戦いを挑んでくる。しかしもう無用な戦いはやめよう、と昭はハンス に説得を試みる。イリーナもハンスに昔のやさしい兄さんに戻ってくれと懇願した--。 |
演出/今泉俊昭、脚本/泉久次 |