原案・原作:手塚治虫
プロダクション:虫プロ
- 1960年代のアニメ
- 1967
- リボンの騎士
© 手塚プロダクション/虫プロダクション
テレビアニメ
1967/04/02~1967/06/25 (日) 放映時間:18時30分~19時00分
1967/07/02~1968/04/07 (日) 放映時間:18時00分~18時30分
全52話 / カラー
放映局: フジテレビ
1967/04/02~1967/06/25 (日) 放映時間:18時30分~19時00分
1967/07/02~1968/04/07 (日) 放映時間:18時00分~18時30分
全52話 / カラー
放映局: フジテレビ
作品紹介
スタッフ
総監督/手塚治虫
プロデューサー/渡辺忠美、広川和行
設定/赤堀幹治、丸山正雄
チーフ・ディレクター/勝井千賀雄、赤堀幹治
レイアウト/藤本四郎
作画監督/中村和子、宮本貞雄
作画/上口照人
原画/三輪孝輝
動画/新田敏夫
美術/西田稔
背景/槻間八郎
色彩設定/沢井裕之
彩色/落合幸世
撮影/熊谷幌史
編集/古川雅士
音響/明田川進
効果/虫プロ効果団
資料/飯塚正夫
アシスタント・プロデューサー/小柳朔郎
制作デスク/若尾博司
音楽/冨田勲
プロデューサー/渡辺忠美、広川和行
設定/赤堀幹治、丸山正雄
チーフ・ディレクター/勝井千賀雄、赤堀幹治
レイアウト/藤本四郎
作画監督/中村和子、宮本貞雄
作画/上口照人
原画/三輪孝輝
動画/新田敏夫
美術/西田稔
背景/槻間八郎
色彩設定/沢井裕之
彩色/落合幸世
撮影/熊谷幌史
編集/古川雅士
音響/明田川進
効果/虫プロ効果団
資料/飯塚正夫
アシスタント・プロデューサー/小柳朔郎
制作デスク/若尾博司
音楽/冨田勲
キャスト
サファイア/太田淑子
チンク/貴家堂子
国王/小林恭治
王妃/新道乃里子
魔王メフィスト/塩見龍介
ヘケート/武藤礼子(荘司美代子)
ジュラルミン大公/雨森雅司
プラスチック/北川智恵子
ナイロン卿/納谷悟朗
チンク/貴家堂子
国王/小林恭治
王妃/新道乃里子
魔王メフィスト/塩見龍介
ヘケート/武藤礼子(荘司美代子)
ジュラルミン大公/雨森雅司
プラスチック/北川智恵子
ナイロン卿/納谷悟朗
サブタイトル
全52話のサブタイトル一覧 |
第1話 「王子と天使」シルバーランドのサファイヤ王子は、じつは女の子だった。この国では女性は王に即位することができないため、彼女は王子と周囲に偽って育てられたのだ。し かも彼女は天使チンクのいたずらで、女の子なのに男の心を持って生まれてしまっていた。神様に叱られたチンクは女の子の心をサファイヤに戻してあげなけれ ばならないのだが、彼女のおかれた境遇では、男の子の心のままでいた方が、むしろ好都合のようだ。そこでチンクはしばらくサファイヤの様子を見守ることに する。 |
第2話 「魔王登場」魔王のメフィストはサファイヤの存在を知ると大喜びをした。男の子の心を持った女の子。そういう存在を彼は2000年もの間、探し続けていたのだった。そ の女の子から男の子の心を奪って自分の娘ヘケートの心と入れ替えれば、ヘケートは大魔女になれるからだ。魔王は早速、サファイヤを誘拐して、その心をヘ ケートの心と入れ替えようとするのだが、当のヘケートは憂鬱だった。サファイヤの心にされてしまったら、自分はもう自分ではなくなってしまう。ヘケートは それが嫌だった。 |
第3話 「武術大会」シルバーランドで武術大会が開かれることになり、ジュラルミン大公はこの大会を利用してサファイヤを暗殺しようと、バロンという騎士を雇い入れた。サファ イヤはこの企みに気づいたが、腕には自信がある。正々堂々とバロンに受けて立つ。しかしバロンは自分が暗殺者に仕立てられようとしているのを知り、ジュラ ルミン大公を裏切って、サファイヤの味方をする。 |
第4話 「踊れフランツ」船上ダンスパーティが開かれることになった。サファイヤが本当は女の子なのではないかと疑うジュラルミン大公は、隣国のフランツ王子に、サファイヤが男か女か調べてくれと依頼する。王子なのだから男に決まってるじゃないかとフランツは思うのだが・・・。 |
第5話 「怪物の谷」王妃が刺されたら三日後に死ぬという毒バラのトゲに触れてしまった。その毒を消すには"踊り忘れ草"という薬草が必要だとサファイヤは知らされる。そこで サファイヤは薬草の生息する三つの谷にでかけた。三つの谷には三匹の怪物がいて、その三匹を倒さない限り、薬草は手に入らないと知ったサファイヤは、母の 命を救うため、敢然と怪物たちに立ち向かって行く。 |
第6話 「コビトと巨人」貝に入って流されてきた小さな小さな男の子を助けたサファイヤとチンクは、彼を父親のもとへ届けに出発。南の島へたどり着くが、そこで謎の大男に殺されかける。その大男こそ小さな小さな男の子の父親で、彼はランプの精でもあった。 |
第7話 「のろいの白鳥」魔王は娘ヘケートを大魔女にしようとして、再びサファイヤの男の心を手に入れようとする。そしてガリゴリの娘マリを呪いにかけ白鳥の姿に変えて、盗ませよ うとする。けれどチンクに魔法を見破られたマリはそのせいで死んでしまった。マリを蘇生させる方法はただ一つ、それは魔王の持っている魔法の玉を朝日の光 に当てることだった。 |
第8話 「幻の馬」いつまでたってもサファイヤから男の心を抜き取れないチンクを見た神様は、天馬にサファイヤの男の子の心を抜いてくるように命じる。しかしそれに気づいた チンクは、天馬をサファイヤに近づけまいとして奮闘する。そんなチンクの気も知らず、天馬を捕まえれば幸せになれると信じているサファイヤは自分から天馬 を捕まえに行ってしまう--。 |
第9話 「こわされた人形」シルバーランドの塔には、九百年の昔から魔よけの人形が飾られており、それを壊した者は死刑という掟があった。サファイヤは、そんな掟は間違っていると、 人形を壊してしまう。ここぞとばかりにジュラルミン大公がしゃしゃり出て、掟を破ったサファイヤを即刻処刑せよ、と王に迫る。けれど、城中の女たちがサ ファイヤの味方に付いたため、刑は執行できない。そんな騒ぎの中に魔王が現れて--。 |
第10話 「サファイヤのカーニバル」シルバーランドのカーニバルに招かれてフランツ王子がやってくる。一方、ジュラルミン大公はカーニバルに使用するからくり人形を利用してサファイヤの暗殺を企んでいた。ジュラルミンの陰謀に気づいたフランツは、サファイヤに危険が迫っていることを警告した。 |
第11話 「ねむりの精」サファイヤと一緒に森へやってきたジュラルミンの息子、プラスチックは、冬イチゴを食べたいと言い出し、兵隊に森の奥へ探しに行かせた。ところが、森を荒らされた眠りの精は怒り、プラスチックを不眠症にしてしまう--。 |
第12話 「おんぼろ王子」お忍びで町へ出かけたサファイヤは、自分と瓜二つのジェムという男の子と知り合う。一方、城ではジュラルミン大公の忠実な僕、ナイロン卿が男か女かを見分 ける薬を持って、サファイヤの帰りを待っていた。城に戻ったサファイヤにさっそく薬を服ませるナイロン卿。しかし薬はサファイヤは正真正銘の男だと告げ た。それもそのはず、薬を飲んだのはサファイヤと一日だけ身分を入れ替えたジャムだったのだ。 |
第13話 「ばらの館」南の谷へ出かけたサファイヤは、ブラン公爵とルージュ公爵という人物に出会い、バラの館に招待される。ふたりの公爵はサファイヤにジュラルミン大公がこの 谷に要塞を建設しようとしているが、その工事を中止させてくれと頼む。工事のせいで谷の植物は全滅してしまう。ふたりの公爵はそれを心配するバラの精だっ た。 |
第14話 「七匹のこやぎ」フランツ王子が、亜麻色の髪の少女を探していると知ったサファイヤは、少女に化け、その姿を写真に撮らせて王子に送った。ところが、そのことを知ったジュ ラルミン大公は部下に写真を奪うよう命じた。 けれどひょんなことから写真は森に住む山羊の親子のもとに。写真を奪おうとするジュラルミンの部下たちと、そうはさせじとするサファイヤに山羊の一家も絡 んで、争奪戦が繰り広げられる。 |
第15話 「黄金のキツネ狩り」森にズールという名の、人間の言葉を話す黄金のキツネが住んでいて、王様はキツネ狩りのおふれを出した。そこで、サファイヤが森へ行き、ズールと一戦交え、その時にサファイヤの正体が女であることを知られてしまう。 |
第16話 「チンクとコレットちゃん」チンクは人形つかいアンソロの操る、コレットという人形の虜になってしまう。ところが、アンソロの正体は泥棒だった。アンソロはチンクを騙して、お城の内部事情を調べ、城に忍び込んだ。 |
第17話 「さよならユーレイさん」ウラナールにある幽霊屋敷の話を聞いたサファイヤは、不思議への興味を抑えきれずに屋敷へ乗り込んで行く。ところが、そこで出会った幽霊は、生前の行いの 悪さを咎められて天国に入ることができずに苦しんでいるシャインロックの幽霊だった。シャインロックを可哀想に思ったサファイヤは、彼を天国に送るためい ろいろ試してみるのだが--。 |
第18話 「ふしぎなカガミ」「世界で一番美しいのはベラさまです」魔法の鏡はいつでもそう答え、某国の女王ベラはその答えに満足していた。しかしある時、鏡は「世界でいちばん美しい のは誰?」という問いかけに「それはサファイヤです」と答えた。激怒したベラはサファイヤを亡き者にして、世界一美しいものとしての地位を守ろうとする。 |
第19話 「魔法のペン」フランツ王子は、人が考えていることを書いてしまう魔法のペンを亜麻色の女の人に渡して、手紙を書いてもらうように、サファイヤに頼んだ。しかしそのペン はジュラルミン大公に奪われてしまった。彼はそのペンをサファイヤに持たせ、群衆の前で彼女が女であることを書かせようとする。そんなサファイヤの危機を 知って、フランツ王子が駆け付けてくる。 |
第20話 「怪獣カゲラ」ナメクジ怪獣のカゲラは影を食べてしまう化け物だ。食べられてしまった影を元通りに戻すには、怪獣を倒すしかないと知ったサファィヤは怪獣に戦いを挑む。 しかし怪獣を倒せるのは悪魔だけだ。サファイヤは彼女の心を手に入れようとしている魔王メフィストに、自分の心を差し出す代わりに怪獣を退治してくれと頼 む。 |
第21話 「世界一のおやつ」ジュラルミンは、他人を自分の言うとおりに操る薬を手にいれサファイヤたちに食べさせようとしていた。悪だくみに気付いたサファイヤは、薬入りのビスケットを盗みだし、ジュラルミンの部下たちに食べさせてしまう。 |
第22話 「たいかん式の巻」国王が行方不明になり、サファイヤが王位につくことになったが、戴冠式の最中に、ジュラルミン大公によって心の真実を話してしまう毒薬を含まされてしまっ た女王が国民の前で「サファイヤはじつは女の子」と告白してしまう。ジュラルミンは「国民をだましていた罪は重い」と断罪し、サファイヤを棺桶塔という牢 獄に幽閉してしまう。 |
第23話 「リボンの騎士現わる」念願かなってサファイヤを追放したジュラルミンは悪政を敷いて国民たちを苦しめていた。それを知ったサファイヤは、棺桶塔のネズミたちの協力で塔を抜け出し、リボンの騎士となって、ジュラルミンに立ち向かう。 |
第24話 「嵐のかんおけ塔」サファイヤとリボンの騎士が同一人物ではないかと疑ったジュラルミン大公は、彼女を暗殺すべく五人の殺し屋を棺桶塔へ送りこむ。しかしサファイヤはリボン の騎士となって五人を逆に倒してしまう。怒り心頭に発したジュラルミンは棺桶塔の看守長ガマーにサファイヤ暗殺を命じる・・・。 |
第25話 「王様バンザイ!」サファイヤを殺そうとしたガマーは、しかし誤って階段から落ち、大けがを負ってしまう。そのガマーを手当てしてやったサファイヤと王妃の優しさに触れて、 ガマーは改心する。同じ頃、城の地下に先王の亡霊が出るという噂が流れていた。その噂を確かめるため、サファイヤは城に乗り込む。そして地下牢に閉じこめ られていた父王を救出する。 |
第26話 「雪の女王」クールランドのツララ姫はシルバーランドを手に入れたいと欲していた。彼女は城を追われたジュラルミンとナイロン卿、それに魔王のメフィストと手を組み、シルバーランド乗っ取り計画に着手する。 |
全52話のサブタイトル一覧 |
視聴率
平均視聴率:
12.3%最高視聴率:
16.7% (38話)前・裏・後番組
前番組なし |
裏番組なし |
後番組マッハGoGoGo |